ケア

やり投げ競技に多い怪我について

この記事で分かること

・やり投げ競技に多い怪我について。

・その怪我がどういう場面の時に起こりやすいのか。

やり投げをしてるあなたは、競技中に怪我をしたことはありませんか?

 

僕はやり投げをしてた頃、たくさん怪我をしていました。。。

やり投げは、体全体を使い、やりに力を伝える競技ですので、体へ相当な負担がかかっています。

 

また、やり投げはボールとは違い、重いものを遠くに投げる競技なので、関節への負担も大きくなります。

 

 

そこで今回は、やり投げ競技において多い怪我についてご紹介していきます。

それではいってみよう!!!

 

やり投げ競技に多い怪我

今回ご紹介するのは、やり投げ競技に最も多いと思われる怪我を3つご紹介していきます。

・肘の痛み
・腰椎分離症やヘルニアなどの腰痛
・足首の捻挫

 

肘の痛み

やり投げによる投球動作を繰り返すことによって、肘関節に負担がかかりすぎて、レントゲンでもわからないくらいの関節のずれや骨が擦れることによって痛みを生じる。

 

僕もやり投げを始めたばかりの頃は、毎日のように投げていましたが、肘関節に疲労が蓄積され、肘を痛めたことがありました。

 

肘を痛めると投げた瞬間、

 

ジーーーーーーーン

 

とした痛みや

 

ピキピキピキッ

 

とした痛みを生じるため、投げることを中断しない限り、痛みは悪化するばかりです。

 

僕も肘を痛めてから、練習ができないことの焦りから肘が痛くても投げていた時期がありましたが、悪化するばかりでいいことは何一つありませんでした。

 

肘の痛みを和らげるには、投げた後のケアが重要です。

 

腰椎分離症やヘルニアなどの腰痛

腰痛は、助走からブロック動作に至る際にものすごい衝撃が腰にくるため、腰を痛めやすいです。

 

僕も実は腰椎分離症をやり投げを始めた高校一年生の頃から発症しています。

 

これまで、少し腰痛いなと感じることはあって生活やスポーツには支障はない程度の痛みでしたが、ある日、いつも通りやりを投げていると、

 

ピキッ

 

と雷に打たれたような痛みが体を襲いました。

 

やり投げはもちろん走るのでさえ、腰が痛かったので病院に行くと

第5腰椎分離症

第5腰椎分離症とは、スポーツなどで激しい運動を繰り返していると疲労骨折を起こして亀裂が入ることがあり、それが進行すると椎体と椎弓が分離してしまう症状。

と診断され、完治しないまま今でもこの腰椎と戦いながら生活をしています。

 

この腰痛に関しては、スポーツ選手のほとんどが悩んでいる傷害であり、体感周りの筋肉で痛みを軽減している人が多いようです。

 

前ももやハムストリングス、お尻周りの柔軟を高めることで腰痛予防となります。

 

足首の捻挫

足首の捻挫は、ブロック動作の際に足首を捻る可能性があるため起こります。

 

僕もやり投げの試合中に足首を捻り捻挫をしたことがあります。

 

助走に入り、ブロックした際に足首を

 

グキッ!!!!

 

と捻ってしまい、捻挫をしてしまいました。

しかし、捻挫くらい大したことないと思い、練習を繰り返していると、アキレス腱に違和感を覚え、病院に行くと、

 

アキレス腱の部分断裂

アキレス腱の部分断裂は、ふくらはぎの筋肉と踵との骨をつなぐ太い腱が部分的に切れている状態のこと。

 

と診断されたので、捻挫をした際は、無理をせずにアイシングをするなりケアをしっかりと行うようにしてください。

 

 

まとめ

今回の記事で重要なポイントは、

やり投げにおいて多い怪我は、
・肘の痛み
・腰椎分離症やヘルニアのなどの腰痛
・足首の捻挫
の3つがある。

でした。

 

やり投げという競技は、体全身を使う上にたくさんの関節を使う競技などで怪我をする部位が他の競技に比べ多いと思います。

 

日頃の練習後のケアを怠らずに少しでも怪我なく練習が積んでいけるように、今回の記事を参考にしてみてください。

 

 

次回の投稿もお楽しみに!!!