・やり投げの記録が伸び悩んでいる高校生が記録を伸ばす練習方法
・実体験を踏まえた練習に対する考え方
やり投げをしている高校生で、練習は頑張っているはずなのに記録がなかなか伸びない選手はいませんか。
僕も元々やり投げをしていて、誰よりも真面目に練習しているつもりでも記録が伸びない時期に悩まされていました。
でも、練習の方法と考え方を変えるだけで記録は更新することができるようになります。
今回は、僕がやり投げをしていた頃の経験を踏まえて、僕がやってきた練習方法について紹介していきます。
記録が伸びる練習方法
やり投げの記録が伸びる方法は、自分が持っている個性や特徴を活かした練習ができる選手になることが記録向上への近道です。
人は全く同じ身長や体重、体格ではないため、まわりの選手と同じ練習をしても記録に差が生まれます。
僕は身長が低く、体格も恵まれていませんでしたが、大きい選手には持っていない個性を見つけてやるという気持ちで毎日の練習に励んでいました。
そこで次に僕の実際の経験を踏まえた練習方法についてご紹介していきます
やり投げで腰を守るにはこれ!!
経験を踏まえた練習方法
僕は、高校から大学までの7年間やり投げをしてました。
僕も、大学2年から大学3年の秋くらいまで記録が伸びず、怪我に悩まされている時期がありました。
当時の僕は、周りから置いてかれる不安と焦るでとりあえずガンガン筋トレをし、なんとなく投げの練習を行っていました。
そんなある日のことです。
やりを投げていると、投げた瞬間身体中の力が抜けたような感覚に陥裏ました。
腰は、ピリピリといった前屈が出来ないような痛みで、肘は、ジーンといった曲げ伸ばしが出来ない状態だった。
この時僕は、今までに感じたことのない痛みと自分の身体の不自由さに怒りを感じ、記録が伸びるどころか練習がまともに出来ない状態になってしまいました。
これはいわゆる、オーバーワークといったやつでしょう。
怪我をした日以来、余命宣告されたかのような絶望感に包まれていました。
しかし、これを救ってくれた出来事が起きました。
大学3年の秋頃、僕と同じくらいの身長の先輩が、
と言われたことがきっかけで、僕が今までしてきた練習は間違っていたんだと気がつかせてくれました。
この時、怪我して以来、沈んでいた僕の気持ちに光が差した瞬間でした。
僕は、身長も低いし、肩も強くないので、ここだけは誰にも負けないところを探そうと思い、
やりを投げる前段階の助走にこだわり練習をしました。
投げの練習前には、必ず助走練習を30分間行い、やりを投げるといった練習を毎日のように行いました。
その結果、1年以上自己ベストが出なかった僕が、大幅に自己ベストを更新することができました。
この時、嬉しい気持ちよりも安心してほっとした気持ちの方が強かったと思います。
僕は元々、やり投げは筋トレをして筋力がついたら飛距離が伸びると思っていましたが、それは大間違いで、
やり投げは、自分の個性や特徴に合わせた練習をしないと記録は伸びないとこの経験を得て感じました。
ならば、この経験を通して、僕と同じ間違った練習をしている高校生に伝えたいと思いました。
まとめ
今回の記事のポイントは、
・与えられた練習メニューをこなすだけでは記録を伸ばすことはできない。
・自分の体格にあった練習を考えることがとても重要である。
・1人1人体格や身体能力に個人差があり、その差を自分でどう埋めていくかが記録向上への鍵となる。
僕は元々、個性も能力もない選手でしたが、一つくらいは誰にも負けない個性を見つけてやるという気持ちで練習していました。
今回ご紹介した練習方法を参考にして頂き、自分の個性や特徴を見つけ出してみてください。
すると、記録向上に繋がるきっかけとなるかもしれませんね。
次回の投稿もお楽しみに!!!
バイバイ![/chat
やり投げにおいて肘の痛みを和らげるのにおすすめです。