トレーニング

やり投げ初心者でやりがまっすぐ飛ぶようになる練習方法

この記事で分かること

・やりをまっすぐ投げる方法。
・まっすぐ投げるために意識すること。

やり投げを始めたばっかりの選手で、やりがまっすぐ飛ばないと悩んでいる人は多いと思います。

僕も、やりを始めた頃は、やりがまっすぐ飛ばずにいました。

元々、野球をしていたこともあり、初めてやりを投げた時は、野球のように

 

ブンッ

 

と投げると

 

ヒュルルルルルルル、、、、、ポテ

 

とやりがカーブして全く飛ばないのです。

 

まず、やり投げと野球の投げ方が同じという考えがダメだったのです。

しかし、初めてやり投げ専門のコーチに教えていただいた、

コーチ
コーチ
やり投げは投げる物ではなく、押し出すものだ。

と言われ、最初は

どういうこと??

と思いましたが、

 

確かにやり投げはボール投げとは違い、野球のように腕だけで投げてしまうと肘や肩を壊してしまう原因となってしまいます。

まず、やりをまっすぐ投げるには、やりに特化した細かいフォームを身につけていく必要があります。

やりを押し出すイメージを身につけるといった点に着目してみていきましょう。

 

やり投げの基本の投げ方

やり投げの基本となるフォームは、

・胸をそらす。
・肘の位置を高く保つ。
・肘が出るのを遅らす。
・穂先を顔に近いところに置く。
・まっすぐやりを出す。
・肘を曲げない。

です。

 

やりをまっすぐに投げるには、

やりの穂先をこめかみから離さずにやりをまっすぐ押し出す

とやりはまっすぐ飛びやすくなります。

 

肘を曲げないという意識は、全く曲げないということではないのですが、完全に伸び切った状態にしてしまうと、力みにつながってしまうので、少し余裕があるくらいに肘は伸ばしましょう。

 

まっすぐ投げるために意識すること

僕が実際やりをまっすぐ投げれるようになった練習方法についてご紹介します。

まずは短い距離でやりをまっすぐ曲げる練習をする

この練習は本当に基礎中の基礎となり、僕もやり投げを始めた頃は、この練習を何度も繰り返してました。

 

最初は1メートルでもいいので短い距離を確実にまっすぐ投げれるようにしましょう。

距離が伸びていくほどまっすぐ投げるのは難しいものです。慣れてきたら距離を伸ばしていきまっすぐ投げる感覚を体に染み込ませていきます。

 

リリースの時に手首を返す

やりはリリースの瞬間に手首を返すことによって、やりにスピンをかけて投げています。このスピンがうまくかかるとまっすぐ飛びやすくなります。

手首を返すとは、野球のピッチャーでいうと変化球のシュートを投げるイメージに近いと思います。

まずは軽くでいいのでこの感覚を体に染み付かせるように練習を積み重ねましょう。

 

まとめ

本日のまとめ

・やりをまっすぐ投げるにはやりを押し出すように投げる。
・やり投げの基本となるフォームを身につけよう。
・まずは、短い距離を確実にまっすぐ投げれるように練習する。
・慣れてきたら距離を伸ばしていき、まっすぐ投げれるよう練習する。
・手首を返す感覚を身につける。

今回ご紹介してきたのは、やりをまっすぐ投げれるようになる方法ですが、やりをまっすぐに投げるには、野球ボールと同じ投げ方ではまっすぐ飛びません。

僕も野球をしていたので、野球投げでは、カーブしてしまい、飛距離も出ませんでした。

やり投げに特化した基本の投げをマスターし、基本を身につけた先に自分なりの試行錯誤を繰り返し、記録への挑戦をしてみてはいかがですか。

 

次回の投稿もお楽しみに!!!