・なぜアイシングが必要なのか。
・おすすめのアイシング道具3選。
やり投げは、肘関節や肩関節という細かい筋肉や関節を使う競技ですので、とても関節などを痛めやすいのです。
そのため、怪我を予防するといった意味でも練習後のケアが非常に重要となってきます。
僕も現役時代は、腰や肘を痛めてしまったこともありましたが、この痛める原因の1つとして練習後のケアを怠っていたことが頭に浮かびました。
やりを投げた後にアイシングをしないだけでも次の日の肘への疲労が溜まってる感じがありました。
このように疲労がどんどん蓄積され、終いには練習が出来ないくらいの痛みが出てしまうのです。
僕は練習後のアイシングを徹底して行った結果、大きい怪我をしなくなりました。
本当に練習後のケアは重要なんです。
そこで今回は、練習後のケアでおすすめのアイシング道具についてご紹介していきます。
おすすめのアイシング道具はこれだ!!!
おすすめのアイシング道具
今回僕がご紹介するおすすめのアイシング道具は、
・ザムスト 氷嚢
・ザムストアイシングサポーター
・バケツ
の3つです。
この3つのアイシング道具について詳しく解説していきます。
ザムスト 氷嚢
ザムストの氷嚢は、氷を氷嚢の中に入れ、冷やしたい部位に当てると言ったアイシングの定番と言えるでしょう。
練習後のアイシングでこの氷嚢を使っている選手も多いと思います。
僕も現役の頃は、練習後に氷嚢を使ってアイシングをしていました。
とてもシンプルで使い勝手が良いと思います。
氷嚢の作り方として、
1、氷嚢の中に氷を8割くらい入れる。
2、氷を入れたら少しだけ水を入れる。
3、空気を抜いてからフタを閉める。
氷嚢の中に氷をパンパンに入れてしまうと、ゴツゴツしてアイシングしにくいので、余裕を持って8割くらいにしましょう。
また、水を少し入れることによって、さらに冷やしてくれるために水を入れたほうが良いです。
フタを閉める際に空気を抜くことで冷やしたい部位に当てるときに密着しやすいので出来る限り空気は抜くことがおすすめです。
このポイントに注意して氷嚢を使うとより効果的です。
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ザムストアイシングサポーター
ザムストのアイシングサポーターは、先ほどの氷嚢を取り付け、腰や肘など冷やしたい部位に固定することができるものです。
氷嚢を取り付け、巻きつけることによって部位に密着され、とても冷える印象です。
氷嚢だけだと手で押さえとかないといけませんが、このアイシングサポーターを使うことによって、手で押さえる必要がないため、とても楽にアイシングできると思います。
氷嚢とアイシングサポーターの2つを購入するとよりアイシングの質も上がります
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バケツ
と思った方もいると思いますが、バケツを使ったアイシング方法が自分の中では最強と思っています。
その理由は簡単で、冷やしたい部位を直接冷やすことができるからです。
氷嚢だと布のようなものを体に当て冷やしますが、バケツだと肘や足首などを突っ込み直接冷やすことができます。
バケツに氷と水を入れ、氷水を作ることによって、キンキンに冷えたアイシング道具の完成となります。
そこに肘や足首などを突っ込むだけなのでとても簡単にアイシングすることができます。
しかし、肘や手首、足首などはバケツに突っ込むことが可能ですが、肩や腰などは厳しいと思うので、その際は氷嚢を利用しましょう。
バケツの大きさは、冷やしたい部位が入るくらいのゆとりのある大きさを選ぶようにしましょう。
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まとめ
今回の記事で重要なポイントは、
・やり投げは、関節を痛めやすいため、練習後のケアが重要である。
・アイシング道具には、氷嚢、アイシングサポーター、バケツを使うと良い。
・氷嚢とアイシングサポーターを持っていると効率よくアイシングができる。
・より冷やしたいならバケツを使うと良いが、バケツを突っ込むのに不可能な部位は氷嚢を使うようにする。
今回は練習後のケアでおすすめのアイシング道具についてご紹介してきました。
アイシングは基本20分くらい行うのが良いのですが、途中から冷えすぎて痛くなります。
しかし、そこは我慢して20分間は行うようにしましょう。
ケアを怠って怪我をするのか、ケアをしっかりして練習を積むのか、どちらが良いのかはもうわかると思います。
練習後のケアをしっかりとし、怪我防止に努めてきましょう。
バイバイ!